新型コロナ感染症拡大による緊急事態宣言をはじめとする社会不安増大に対応するため、電話メンタル相談窓口からオンライン診察可能な精神科へスムーズな連携を強化!
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株式会社情報基盤開発は、電話やWEB上で薬の処方や診断を行う「オンライン診療」の施策が4月13日から始まるとの厚生労働省の発表を受け、「メンタル相談窓口からオンライン診察可能な精神科へのスムーズな連携」を実現すべく、電話・メール相談窓口でのオンライン診療可能な精神科専門医情報の公開・案内を開始します。

■サービス開始の背景
全国的な新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、ウイルス感染そのものへの恐れや雇用不安感等から、労働者全体の安全欲求が大きく揺らいでいます。加えて、緊急事態宣言発令に伴う出勤停止や、テレワークによる孤立、週末・夜間の外出自粛による大きなストレスは、これまでうつ病の傾向があった人たちだけでなく、これまで大きな問題を抱えていなかった人たちのメンタル状態にも悪影響を与えています。
しかし、外出自粛要請や、医療機関に受診に出向くことでの感染リスクもあり、本来であればケアされるべきメンタル不調者に対して、十分なケアが提供されていません。

このような課題に対してAltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」では、利用者の皆様にオンラインもしくは電話診療に対応可能な医療機関をご案内いたします。
精神科専門医へスムーズに連携することで、新型コロナウイルス感染症拡大で従業員のメンタルヘルスや、モチベーション低下にお困りの企業様および従業員の皆様の課題解決に向けた一翼を担えればという思いから、本サービスの開始の決定をいたしました。
■サービス提供対象
- AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」ベーシックプラン、プレミアムプランご契約企業の労働者の皆様
■ AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」
電話・メールで相談できるベーシックプランとは?
国家資格を持ったスタッフが対応する「従業員向け社外メンタル・ハラスメント相談窓口」を設置するサービスです。
- ご相談者様が、安心して相談できる匿名制・外部スタッフ対応の相談窓口を設置、運営
- ご担当者へ月に1回、定期的な報告
- 相談時間:平日10時~18時
社内で起こるメンタルヘルスの問題を早期発見・早期解決、従業員満足度、エンゲージメント向上を目指すサービスです。
パワハラ防止法の適用など新しい企業義務としての「従業員ケア」が求められる昨今、社内環境改善や離職率抑制にも効果が期待できます。
【EAPとは?】
正式名称は「従業員支援プログラム(Employees Assistance Program)」。事業所で雇用される従業員へ、個人的問題に対しての福利厚生ケアの総称。
社員支援プログラムなどとも呼ばれ、従業員の健康からメンタルヘルスのケアといった個人的な問題への対応、職場環境の改善など幅広いサービスの提供が含まれる。
1980年代より従業員のメンタルヘルス対策が生産性・効率性の向上につながるとしてアメリカを中心に広く浸透。昨今の働き方改革やハラスメントに関する法改正に合わせ、日本でも様々な企業で取組に注目が集まっている。

従業員向けの電話・メールによるメンタル相談や新入社員ケア、「管理職・人事・総務ご担当者様」を対象としたラインケア研修や休職・職場復帰のサポートに関する専門相談窓口などをご提供する当社AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」を是非ご提案させてください。
■ AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談」のご紹介!従業員のメンタル相談、ハラスメント相談、ラインケア研修など幅広く支援いたします
■「AltPaperEAP支援サービス」が、オンライン商談システム「bellFace」と協働。オンラインでも“顔の見える”カウンセリングへ
〔 参考文献・関連リンク 〕
- 厚生労働省: オンライン診療に関するホームページ
初出:2022年11月24日 / 編集:2022年11月28日 |