弊社・株式会社情報基盤開発は、ストレスチェック実施サービスをはじめ、職場のメンタルヘルスケア・健康経営施策・職場環境改善につながる法人向けサービスの展開に注力しています。
「ストレスに悩まない職場をつくる」というミッションのもと、社内外の職場環境改善ツールを活用し、ストレスチェック実施後の集団分析レポートを用いたグループワークや研修会は弊社サービス導入企業・自治体だけでなく自社内でも行っています。
毎年恒例のストレスチェック結果報告会&研修会を開催
去る7月17日、文京区民センターを会場に、2拠点の従業員を一堂に会したストレスチェック結果報告会&研修会を開催しました。
弊社代表の鎌田による研修では、日々の業務における基本的な「報・連・相」の重要性に触れながら、近年多くの企業で注目されている「心理的安全性」の考え方や、社内コミュニケーションの質を高めることが働きやすい職場づくりに不可欠であることを講義。事業の理解にも関係する健康状態の悪化が業務効率に与える影響(アブセンティーズム)など、心身の健康管理と生産性について共有しました。

続く「ストレスチェック結果報告」では、弊社のストレスチェック事業を束ねるCMO(最高マーケティング責任者)村上を講師に、ストレスチェックの意義と目的を再確認。社内で今年実施したストレスチェックの集団分析レポートの読み解きと、組織サーベイツール「ソシキスイッチ」の調査結果を交えながら「スイッチアクション」施策のポイントなどの解説を受けました。

ワークショップで、部署の健康管理と職場環境改善を自分事に
ワークショップでは、ストレスチェックの集団分析レポートと「ソシキスイッチ」の調査レポートをもとに、職場環境を改善するためのアイデアや具体的な取り組みを個人ワーク→グループワークの2段階で検討・協議しました。
●個人ワーク
所属部署やチームの集団分析レポートと調査レポートを手掛かりに、ストレスやエンゲージメントの傾向、課題を読み解き、良い点と改善点を整理して用紙に書き出し。
●グループワーク
同じ部署・チームメンバー別に分けられたテーブルごとに、個人ワークで書き出したアイデアを持ち寄り、課題解決や職場環境改善に向けた具体的な取り組みについてグループディスカッション。
「個人攻撃厳禁!建設的な意見交換を大切に」という合言葉のもと、各テーブルで活発ながらも前向きな議論が展開されました。
自身で考え、業務を共にするメンバー間で意見を出し合うことで、多角的な視点から課題と深く向き合うことができたように思います。「活気はあるが役割分担が不明瞭」「仕事の量的負担や質的負担は少ないが、身体的負担が高い」といった傾向が項目別にデータで可視化され、先入観や想像を極力排して議論をスムーズに進めることができました。

スイッチアクションとは?
弊社では、前述した「スイッチアクション」と呼ばれる小さな改善の習慣化を大事にしており、現場のちょっとした気づきを基にした取り組みなどを各部署で行っています。
たとえば…
- 部署横断のランチ会を定期開催
➡ 普段話す機会の少ないメンバーと交流し、新たな連携やコミュニケーションのハードルを下げるきっかけに
- 毎日10分間のストレッチタイム導入
➡ デスクワークで凝り固まる体をリフレッシュし、集中力もアップ
- 「野菜はとれてる?」「よく眠れてる?」といったヘルスチェックの励行
➡ お互いの体調に関心を持ち、声かけをする習慣化と、連帯感・信頼の醸成につなげる
- 部署内業務のスキルマップ作成
➡ メンバーの専門性や得意分野の把握につながり、特性にマッチした働き方や業務分担の最適化につなげる
- テレワーク社員のための常時オンラインミーティング接続
➡ 情報共有がしやすく、心の距離を縮めて孤立を生まないための工夫
常勤・非常勤、出社勤務・テレワーク勤務でも等しく実行しやすいアクションの積み重ねが習慣化につながり、社内コミュニケーションの質を高め、ストレス負荷の軽減や風通しの良い職場環境づくりを実現する事例になればと、ストレスチェックと「ソシキスイッチ」の併用を自社でも進めています。

ワークショップ後は軽食を囲みながらの歓談タイム。今期は新しく加わったメンバーも多く、ざっくばらんに交流できる貴重な機会となりました。
ストレスチェックを含む組織(従業員)サーベイは、実施しただけで終わりにすることなく、結果を活用して改善の成果を組織で共有してこそ意味があるもの。分かりやすく可視化されたデータがあれば、具体的な改善アイデアも生まれやすくなります。
職場環境改善に。
より良いコミュニケーションの醸成に。
弊社ストレスチェックサービス「ソシキスイッチ ストレスチェック」と、伴走支援つき組織サーベイツール「ソシキスイッチ」の活用を是非ご検討ください。
ストレスチェック実施のお悩みは、
情報基盤開発にお問い合わせください
おかげさまで、昨年2024年単年度の導入実績4,800社・150万人!
厚生労働省マニュアル準拠、実施者代行や医師面接代行、産業医紹介等のオプションサービスも豊富な「ソシキスイッチ ストレスチェック」(旧称 AltPaperストレスチェック)のご利用を是非ご検討ください。
下記のフォームより、最新の「ソシキスイッチ ストレスチェック」サービス案内資料のダウンロード、ならびにお気軽にお問い合わせください。
〔参考文献・関連リンク〕
- 情報基盤開発:
ソシキスイッチ ストレスチェック
ソシキスイッチ
初出:2025年07月25日 |