当社・情報基盤開発は6月21日、「職場のメンタルヘルス対策」オンラインセミナーを開催いたします。
今回のセミナーでは、約1,000名の会員数を数える日本最大の産業ストレス/メンタルヘルスに関する学会「日本産業ストレス学会」で理事長を務める北里大学医学部の堤明純教授に登壇いただきます。
【 参加無料 】ですので、以下の内容などをご参照いただき、お気軽にご参加いただけたらと考えております。
〔関連セミナー〕
【12月22日(金)14時開始】職場のストレス対策効果検証:M-ORIONプロジェクト研究協力企業追加募集オンライン説明会
※再配信視聴を終了致しました
開催日時 | 2022年6月21日(火)16時~ |
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セミナー内容 | 「職場のメンタルヘルス対策」オンラインセミナー |
講師 | 堤 明純 学校法人北里研究所 北里大学 医学部 教授 「今求められている職場のメンタルヘルス対策」 村上 大介 株式会社 情報基盤開発 CMO(最高マーケティング責任者) 「職場環境改善につながる施策と事例」 |
配信ツール費用 | Zoom(ウェビナー方式) ※新規インストール不要(WEBブラウザ参加OK) |
参加費 | 参加無料 |
参加申込方法 | 下記の参加申し込みフォームから必要事項をご入力いただき、「送信」ボタンを押してください。 ※※参加申し込み完了後、セミナー参加手順やZoomウェビナーURL等を記載したメールをご案内いたします。 ※同業他社や士業の方など、本イベントの対象者以外の方のお申込みはお断りさせていただきます |
今回、今後ますます重要視される「職場のメンタルヘルス対策」をテーマに、メンタルヘルス対策のエビデンスと注目されているコンセプト、エビデンスを現場で使えるようにするための指針などを堤教授に解説していただきます。
また、北里大学、東京大学、東京女子医科大学、労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所、産業医科大学と、当社が参画し、来年2023年秋にスタート予定の共同研究「M-ORIONプロジェクト」についてもご案内する予定です。
当社・村上からは、メンタルヘルス対策にもつながる「職場環境改善」の取り組み方についてご案内いたします。
M-ORION プロジェクトとは
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「認知症等対策官民イノベーション実証基盤整備事業」に採択された「組織的介入による多角的な職場のメンタルヘルス対策の効果検証を目的とするクラスター無作為化比較試験」の研究班(代表 北里大学医学部教授 堤明純)です。
株式会社情報基盤開発も研究機関として参加します。
介入としては以下の4種を検討し、それぞれの効果検証を行ないます。
- 労働者教育
既存の集合研修のノウハウを基に開発するITツールを用いて、労働者がジョブ・クラフティング※を能動的に実施できるようにすることで、ワークエンゲージメントとウェルビーイングの向上を図ります。
※ジョブ・クラフティング…
労働者主導で仕事に対する認知を変えたり、仕事のやり方や周囲との関わり方を工夫したりしながら、やりがいのある働き方を目指すプロセスです
- 管理監督者教育
既存の管理職教育に関するエビデンスを基に開発するウェブベースの管理職教育プログラムに、介入効果を高めるため新たに心理的安全性の概念に基づく部下への支援促進プログラムを追加し、心理的に安全なチーム形成を図ることで、部下に対して、より適切かつ効果的に業務面および心理面への支援ができるようにします。
- 職場環境改善
労働者がグループワークを利用して、職場の好ましい点、改善が必要な点を抽出し、職場改善項目の優先順位を定めて実際の改善活動に進む職場環境改善の手続きを進めるITツールを開発し、労働者参加型での職場環境改善を図ります。
- 身体活動向上
スマートフォンアプリケーションを開発して労働者の身体活動向上を図ります。加速度計を利用して労働者の身体活動パターンが取得し、深層学習を用いて翌日の労働者の抑うつ・不安を予測して必要なフィードバックとアドバイスを提示します。
参加者と類似した特徴を持つ労働者のグループの特定と提示を行い、メンタルヘルス改善のためのヒントを提示します。
以下のフォームに必要事項をご入力いただき、セミナー参加のお申し込みをお願い致します。
〔参考文献・関連リンク〕
初出:2022年06月15日 / 更新:2022年06月16日 |