当社・情報基盤開発は6月28日、ストレスチェックを活用した「離職防止・職場環境改善対策」オンラインセミナーを開催いたします。
今回のセミナーでは、通常のストレスチェックでは把握しづらい社員の離職・転職意向なども探ることができる「健康経営・従業員エンゲージメントに関する調査」 の共同研究プロジェクトについて、神戸大学・データヘルス共同研究会を牽引される同大学社会システムイノベーションセンターの藤岡秀英教授と、同経済学研究科 勇上和史教授に解説いただきます。
開催日時 | 2022年6月28日(火)16時~ |
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セミナー内容 | ストレスチェックを活用した「離職防止・職場環境改善対策」オンラインセミナー |
講師・オブザーバー | 【講師】勇上 和史 国立大学法人 神戸大学大学院経済学研究科 教授 【オブザーバー】藤岡 秀英 国立大学法人 神戸大学大学院経済学研究科 / 社会システムイノベーションセンター 教授 【進行役】村上 大介 株式会社 情報基盤開発 CMO(最高マーケティング責任者) |
配信ツール | Zoom(ウェビナー方式) ※新規インストール不要(WEBブラウザ参加OK) |
参加費 | 無料 |
参加申込方法 | 下記の参加申し込みフォームから必要事項をご入力いただき、「送信」ボタンを押してください。 参加申し込み完了後、セミナー参加手順やZoomウェビナーURL等を記載したメールをご案内いたします。 ※同業他社や士業の方など、本イベントの対象者以外の方のお申込みはお断りさせていただきます |
社員の離職・転職意向などを探ることができる
「健康経営・従業員エンゲージメントに関する調査」 とは?
「健康経営・従業員エンゲージメントに関する調査」は、従来のストレスチェック(57項目)実施に際し、神戸大学データヘルス共同研究プロジェクトが作成した25の設問を追加し、従業員の皆さまにご回答いただく手法を採用しています。
追加設問から得られたデータをもとに、職場環境や働き方、個人の性格特性などがストレス反応やメンタルヘルスに与える影響を分析し、予測していこうという調査です。
自社の職場環境や働き方が健康経営のあり方や潜在的離職リスクなどにどのような影響を及ぼすのか、多くの法人企業・団体組織にとって関心度合いの高いトピックスではないでしょうか?
「職場環境と離職リスク」「職場環境とメンタルヘルスの関係」を明らかにすることにより、どのようにしてリスクを未然に防ぐのか、メンタルヘルスの問題を生じさせないためにはどのような取り組みを行っていくべきかという一次予防や、職場環境改善に向けた取り組みのヒントとしてご活用いただきたいと考えています。
― 健康経営・従業員エンゲージメントに関する調査 ―
1.調査概要
協力企業の従業員の皆様に、通常のストレスチェック57設問に加えて、神戸大学データヘルス研究プロジェクトが作成したアンケートにお答えいただきます。
独自アンケートには、より詳細な職場環境のストレス要因として、労働時間、睡眠時間、性格特性、離職・転職の意向などの調査項目が含まれています。
2.調査結果のフィードバック
●従業員の方の離職意向割合などについて、調査にご協力いただいた他の協力企業様との平均値の比較ができます。
ただし、追加設問について個人が特定できるような個別データの開示は致しません。
また、通常のストレスチェック部分の結果は通常通り、実施者および実施事務従事者にご提供します。
●全社平均値での分析レポートをお送りします。
その際、離職・転職意向と相関の高い項目の分析もお付けしますので、離職率を下げるためにどのような要素が重要であるかに関する示唆が得られる可能性があります。
3.費用負担
通常のAltPaperストレスチェックにかかる費用のみ、株式会社情報基盤開発にお支払いください。
追加の費用は発生いたしません。
以下のフォームに必要事項をご入力いただき、セミナー参加のお申し込みをお願い致します。
〔 参考文献・関連リンク 〕
- 神戸大学 社会システムイノベーションセンター 医療・福祉システムイノベーション研究部門
- 神戸大学大学院経済学研究科 藤岡 秀英
- 神戸大学大学院経済学研究科 勇上 和史
- 「職場のハラスメントがメンタルヘルスや組織に与える影響-中小企業従業者パネルデータを用いた実証分析-」(山岡順太郎,勇上和史,藤岡秀英,鈴木純)
初出:2022年06月23日 |