印刷を外注する場合も、自社のプリンタで刷る場合も、事前に確認すべきポイントがあります。印刷ミスはコスト増につながるため、どんなに急いでいても試し刷りをして確認を怠らないようにしましょう。
主な確認ポイントは以下の通りです。
CI(Corporate Identity)チェック
企業名や商品・サービスのブランド名のロゴは、サイズや色が指定されているケースが多いので、アンケート票に掲載する場合は、事前に取り扱いのガイドラインを確認しておきましょう。
カラーだけでなく、グレースケール・モノクロでも禁止事項が設定されている場合があるため、注意が必要です。特にカラー印刷の場合、画面だけでは確認漏れが発生しやすいので、試し刷りをすることが大切です。
文字・画像・罫線切れチェック
パソコンの画面上は問題がない場合でも、印刷した際に文字・画像・罫線が欠けることがあります。Microsoft Word のファイルを PDF ファイルに変換する際に、文字・画像・罫線が欠けるケースや位置がずれるケースもあります。
また、自社で試し刷りしてOKでも、外注先の試し刷りでNGとなる場合があります。外注する場合も自社で刷る場合も、試し刷りは必須です。
章番号・ページ番号・設問番号・選択肢番号・図表番号チェック
数字に抜けがないか、重複がないか、参照先に誤りがないか等、順番に確認します。
回答者から問い合わせがあった時に、番号を伝えて分かりやすく説明できるよう、番号は正しく振っておく必要があります。特に、Microsoft Word で箇条書き (行頭文字/段落番号) の自動設定のオンとオフを切り替えた場合は、番号を誤りやすいので入念にチェックすることをおすすめします。
表記ゆれチェック
紙面の統一感を損なう要素を排除します。
例えば、数字の全半角を統一すること、フォントや文字サイズがルールに則っていること、送り仮名や外来語末尾の長音符「ー」を統一すること、箇条書きの句読点の使い方を統一することなどです。
自動読取チェック
自動読取用のアンケート票を作成する場合は、10枚程度サンプルを作成して、機械・ソフトウェアが正しく読み取れるかあらかじめテストします。
テストを怠って大量印刷・大量回収の後にトラブルが発生した場合、納期が延びる、入力コストが増大する等の影響があります。
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【連載】アンケートの作り方教えます
その1.経済効率が悪いアンケート
その2.準備不足で情報が集まらないアンケート
その3.テキストマイニングを実施するタイミング
その4.分析しにくいアンケート
その5.企画段階で準備するもの、考慮すること(前編)
その6.企画段階で準備するもの、考慮すること(後編)
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