アンケート実施の準備を進めるにあたり、アンケート内容に注意が向きがちですが、実施の段取りをしっかり整えることも重要です。
以下に実施の段取りに関する例を示します。
※WEBアンケートの運営ノウハウにつきましては、ここでは触れておりません。
予算を立てるために考えること
1.アンケートのボリュームを決める
紙のアンケートを実施する場合、数量・重量・サイズに関する条件を確定させないと、予算を立てることができません。
まず、アンケートの配布数は、アンケートの目的を達成するために必要な回収数と、想定される回収率から決まります。この配布数が決まれば、紙のコストと配送コストが決まります。
アンケート票のページ数は重量と関係があり、郵送の場合にコスト増の要因となります。同じく、アンケート票の折り&綴じはサイズと関係があり、特に定形外郵便となった場合にコスト増の要因となります。
郵送・メール便(宅配便)・FAXではコストが異なるので、配布・回収手段についても考慮が必要です。
2.督促の要否を決める
アンケートの回収率を上げるために、配布先に督促をかけることがあります。この督促を電話で実施する場合、コールセンターサービスに委託する方法や、社内で回線と人員を確保する方法があります。
また、ハガキや封書を送るケースもあり、その場合は紙と郵送コストがかかります。
3. 謝礼の要否を決める
ノベルティグッズや商品券を回答者へ渡す場合は、調達コストと配布コストがかかります。 抽選の有無にかかわらず、謝礼を回答後に送付する場合は、送付先の氏名・住所・電話番号等を尋ねる項目をアンケート票に盛り込まなければなりません。
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【連載】アンケートの作り方教えます
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