法令で義務化された、ハラスメント相談窓口の設置。
職場の人間関係、仕事と家庭の両立、健康に関する悩みやメンタルヘルス不調者からの相談対応。
休職中の従業員の職場復帰や、社内でのフォローetc…
どれも慎重な対応が求められていますが、メンタルヘルス研修や相談窓口の設置などに関する十分な知識を得るには時間も労力も要し、担当者がすべてを一人で負うには業務負担が大きくなってしまいます。
このようなお悩みをお持ちの人事・労務ご担当者様も多いのではないでしょうか?
当社は、ストレスチェックの取り扱いを始めて6年目を迎え、2020年は単年で2800社・60万人にご利用いただきました。そんな当社のストレスチェックサービスをご利用いただいたお客様からも、
〇ストレスチェックの実施後、何をしたらいいのか……
〇高ストレス者のサポートはどこまでやればいいの?
〇せっかく職場に復帰しても、 何度も再休職してしまう/離職されてしまった
〇医療機関との連携がうまくできていない、休職中の従業員と連絡がしにくい
〇医師が職場復帰の許可を出したが、まだ以前のように働けるほど回復していなかった etc……
といったご相談をお受けすることが増えています。
そのようなお客様のご要望・お悩みに応えるべく、株式会社情報基盤開発は2020年2月より「AltPaperEAP支援サービス」を開始しました。
◆専門のスタッフと「本当に届くケア」をご提供します
「AltPaper EAP支援サービス」 は、かねてよりご愛顧いただいております当社「AltPaperストレスチェック」サービスのオプション「電話・メール相談室サービス」に、より深い専門性と柔軟なサポートをプラスした従業員メンタルヘルス支援サービスです。
★国家資格を有するスタッフが相談員としてサポート!
メンタルヘルスケア対策に関するお悩みについて、専門の視点から解決策を模索します。企業の困りごとを丁寧に伺い、ご担当者様とともに考え、より効果のある職場改善を提案します。
★メンタル相談窓口を設置!
従業員様からの心身の不調や不安・悩みなどメンタルヘルスに関する相談(電話・メール)に、精神保健福祉士などの専門カウンセリングスタッフが対応します。
★ハラスメント対策にも対応できる、安心・安全な相談窓口!
メンタル相談窓口に加え、ハラスメントの悩みにも対応します。
プライバシーの問題などもあり、社内ではなかなか相談しづらいハラスメントに関すること。従業員の誰もが安心して利用できる「外部相談窓口」として、ご利用ください。
★ストレスチェック実施後、ケアを必要とする人への対応も!
ストレスチェックなど定期的な検査の実施・データ管理を行います。環境・職種ごとの分析で、「ストレスの原因に届くケア」の手掛かりに。
真に効果のある休職・退職予防対策として。また、企業の職場改善・メンタルヘルスケアをともに支える心強い「アシスタント」として。幅広くご活用いただけるサービスとなっております。
◆職場復帰を医療・心理・企業の視点から支援!
その他、当社のEAP支援サービスは、【 職場復帰 】にまつわる困りごとにも、主にご担当者様へのサポートを通して対応します!
例えば、こんなお悩みありませんか?
- 休職中の従業員に対して、どんな対応をしたらいいかアドバイスが欲しい。
- 職場復帰をした従業員の体調が安定せず、どう対応したらよいかわからない。フォローの仕方を教えてほしい。
- 企業側の状況も考慮した上で対策を考えたいが、外部のサービスに任せると不安がある。
休職期間中や職場復帰のための配慮などは、ご担当者の皆さまが一度は悩むポイントです。
休職されているご本人は「回復したから早く働きたい!」と焦る方も多いのですが、体調とケアの状態、回復具合が専門的な観点からきちんとフォローされていないと、せっかく職場に復帰しても何度も体調を崩してしまったり、回復したと思って無理のある業務に就いてしまいかえって悪化させてしまう……といった事態をまねいてしまいかねません。従業員の休職について「医療機関との連携が重要」とされるのは、こういった事態を未然に防ぐ目的もあります。
よくお伺いする「治療を終えて復帰したけれど症状が安定しない」「休職と復職を繰り返してしまう」といったお悩みも、主治医の意見書やご本人のやる気と、実際に働く環境・職場からの評価が異なることにより生じます。
これらのお悩みを改善するために、EAP支援サービスでは、企業側の状況をよく理解した医師と提携し、休職者・企業両方の視点を理解した客観的な立場から、職場復帰プランの作成等をお手伝いいたします。
AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」
初年度無料提供中!
株式会社情報基盤開発は、新型コロナウイルス感染症の流行による社会生活の変化、テレワーク導入など働き方の多様化がもたらす従業員のモチベーション低下やメンタルヘルスへの悪影響対策として、「みんなの相談室ベーシックプラン」を初年度無料にて提供するキャンペーンを実施しております。
※2年以上まとめてご契約いただいた方に限ります
来年度2022年(令和4年)4月より、いよいよ中小企業においても義務化となるハラスメント対策。新しい企業の義務として「従業員ケア」が求められる今、社内環境改善や従業員支援プログラム導入のトライアルとしてぜひご利用ください。
※AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室ベーシックプラン」とは?:
国家資格を持ったスタッフが対応する「従業員向け社外メンタル・ハラスメント相談窓口」を設置するサービスです。
・ご相談者様が、安心して相談できる匿名制・外部スタッフ対応の相談窓口を設置、運営(相談時間:平日10時~18時)
・ご担当者へ月に1回、定期的な報告
社内で起こるメンタルヘルスの問題を早期発見・早期解決、従業員満足度、エンゲージメント向上を目指すサービスです。パワハラ防止法の適用など新しい企業義務としての「メンタルヘルスケア」の導入は、社内環境改善や離職の抑制効果も期待できます。
外出自粛によるストレスや経済的な不安、相談のできない孤立した環境が重なることにより、就労環境や家庭といった場でパワーハラスメント・モラルハラスメント被害・加害リスクはさらなる増加、顕在化が進むと懸念されています。新型コロナウイルス感染症の感染者数自体は、現在のところ減少傾向にあるとはいえ、経済不安や収入格差の問題などは今後も続く深刻な課題として、影響は避けられないでしょう。
2008年より施行された「労働契約法」によって定められた安全配慮義務もあり、産業精神保健、EAP支援サービスの導入はこれからの企業義務、リスクマネジメントとして重要性が増しています。

従業員様向けの電話・メールによるメンタル相談・ハラスメント相談、管理職・人事・総務ご担当者様を対象としたラインケア研修や職場改善のサポートに関する専門相談窓口などをご提供する、AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」を是非ご提案させてください。
■ AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」、オンライン診察可能な医療機関情報への案内を開始
■ AltPaperEAP支援サービス「みんなの相談室」が、オンライン商談システム「bellFace」と協働。オンラインでも“顔の見える”カウンセリングへ
ストレスチェックの実施や結果の分析・活用は、職場のメンタルヘルス対策・改善に有効です。それに加えて、相談窓口やメンタルヘルス研修などを手厚くサポートするEAPサービスを導入し、今いる従業員の健康を守る取り組みを進めることは、従業員の満足度・エンゲージメントを高めると同時に「従業員を大事にする会社」というイメージを作り、人手不足時代の採用にプラス作用が見込まれています。
コロナ禍の影響だけでなく、ワークライフバランス・働き方改革の実施により多様な働き方が求められるなか、「人財」と企業をより強く結びつけるため、従業員のパフォーマンス管理のためにも、従業員のメンタルケアの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
企業側、休職者、医療機関の見解にミスマッチが生じないよう、当社の精神保健福祉士を中心としたネットワークを構築し、情報共有を細やかに・スムーズに行えるようサポートを行ってまいります。
初出:2020年02月07日 / 編集:2020年04月14日 |