労働安全衛生総合研究所 統括研究員・吉川徹氏オンラインセミナー「ストレスチェックを活用した職場環境改善」

当社・情報基盤開発は2023年6月27日、職場のメンタルヘルス対策セミナー「ストレスチェックを活用した職場環境改善」のアーカイブ配信を行います。
  
今回のセミナーでは、職場環境と労働条件を改善する研究に携わる吉川徹氏にご登壇いただき、職場環境改善等を通じたメンタルヘルス一次予防策に関してよくある課題と対策事例これからのストレスチェックの活用法などを解説。6月13日ライブ配信参加者をまじえた質疑応答パートなどもご覧いただけます。

視聴アンケート回答特典として、セミナースライドやM-ORIONプロジェクト関連セミナーのアーカイブ配信などを後日メール送付致します。
  

参加受付を終了いたしました

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● セミナー概要

 

視聴期限2023年8月7日(月)18:00まで
演題職場のメンタルヘルス対策セミナー「ストレスチェックを活用した職場環境改善」
登壇者吉川 徹 氏
独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所
過労死等防止調査研究センター 統括研究員 センター長代理(副センター長)
日本内科学会認定 上級産業医

〔進行役・質疑応答〕
 吉田 憲吾(情報基盤開発 事業開発部長 / チーフアーキテクト)
配信方法
参加費
〔 配信ツール 〕YouTubeプレミアム限定公開
 ※PC・スマートフォン等、YouTubeがご視聴いただける環境でご覧ください

参加費無料
視聴方法
特典
お申し込み完了後、メールにて見逃し配信URLをご案内致します。

視聴者アンケートにご回答ください。
セミナー資料PDFや関連セミナー再配信視聴URL等を別途ご案内致します。

 

ストレスチェックを実施した後、
どのように活用したらよいかお困りではありませんか?

ストレスチェックを利用した職場環境改善に向けて…

集団分析結果は、きちんと職場環境改善に活かせていますか?

本セミナーでは、職場環境改善等を通じたメンタルヘルス一次予防策に関する研究に携わる吉川徹氏より、「ストレスチェックを活用した職場環境改善」 をテーマにお話しいただきます。

吉川氏は、働きやすい環境づくりに向けた職員参加型の職場環境改善活動「職場ドック」※の研究・推進にも関わり、自治体や小規模事業場等に向けてメンタルヘルス対策を浸透させるためのさまざまツール・良好事例の活用などを通して、取り組みの普及にご尽力されています。

今回は、ストレスチェック制度を活用した職場環境改善に関する多くの知見・実績をお持ちの吉川氏に、実際の職場でありがちな課題と具体的な対策事例などを交えてお話しいただきますので、皆さまの職場にとっても改善のヒントが見つかるのではないでしょうか。
 
ぜひ、ストレスチェックの実施や職場環境改善に関わる人事・総務ご担当者のみならず、経営や部下のマネジメント、組織改善にお悩みの管理監督者の方など、幅広くご参加いただければと思います。
 

「職場ドック」とは?
2011年に高知県総務部が労働科学研究所の技術協力を受け、職場環境改善を通じたメンタルヘルス一次予防対策の取り組み事業として開発したプログラム。高知県をはじめ、現在では北海道、京都府、広島市などで実施されており、各自治体の特徴にあわせた職員メンタルヘルス対策のひとつとして進められています。職場における心理社会的要因のリスクマネジメントの研究成果など、科学的根拠に基づき開発されたプログラムです。

 

参加受付を終了いたしました

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<登壇者プロフィール>

吉川徹氏

吉川 徹(よしかわ とおる)
独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター 統括研究員 センター長代理(副センター長)
広島大学大学院 医系科学研究科公衆衛生学 客員教授
帝京大学大学院 公衆衛生学研究科 客員准教授
産業医科大学 医学部 非常勤講師
公益財団法人大原記念労働科学研究所 アドバイザリーボード
日本内科学会認定 上級産業医

 

日本内科学会認定上級産業医。産業医科大学医学部卒業後、研修を経て2000年に労働科学研究所入所。2004年にバージニア大学国際医療従事者安全センターで国際共同研究プロジェクトに参加。2005年に労働科学研究所の主任研究員、2007年~労働科学研究所の副所長を務めて研究に携わる傍ら、2014年11月~2015年3月にWHOを通じて労働安全衛生コーディネーターとしてリベリアで現地のエボラ出血熱の流行予防対策にも従事。 2015年4月~労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所「過労死等調査研究センター」の上席研究員を経て、現在は統括研究員・センター長代理。 労働安全衛生の観点から職場環境と労働条件を改善するための研究と実践、過労死・過労自殺等に関する労働災害や公務災害事案の分析研究を手掛ける。
 
著書
中央労働災害防止協会編『メンタルヘルスのための職場環境改善 —「職場環境改善のためのヒント集」ですすめるチェックポイント30 —』(2010年)の執筆に携わったほか、共著書に『医療機関における暴力対策ハンドブック:患者も医療者も安心できる環境をめざして』(2011年)、『産業安全保健ハンドブック』(2013年、労働科学研究所)、『メンタルヘルスに役立つ職場ドック』(2015年、労働科学研究所出版部)、『これでできる参加型職場環境改善』(2016年、大原記念労働科学研究所刊)などがある。


吉川氏が所属されている独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所は、「M-ORIONプロジェクト」に参加しています。

M-ORIONプロジェクト参加協力企業募集に関するご案内も、本セミナー内にて行います。併せてご視聴いただけたらと思います。
 

M-ORIONプロジェクトとは

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「認知症等対策官民イノベーション実証基盤整備事業」に採択された、「組織的介入による多角的な職場のメンタルヘルス対策の効果検証を目的とするクラスター無作為化比較試験」の研究班(代表 北里大学医学部教授 堤明純)による産学連携プロジェクト名です。
※当社・情報基盤開発も研究機関として参加
 
介入としては、以下の改善プログラム(5つのツールのうちから各事業場単位で1つ)を研究班で割り付けて実施し、それぞれの効果検証を行ないます。
 

  • 労働者教育
    仕事や人間関係が「ちょっとした工夫」で前向きになるようジョブ・クラフティングをアプリで実践します。
     
  • 身体活動
    AIによって身体活動パターンから翌日のメンタルヘルスを予測し、望ましい身体活動を推奨するアプリを提供します。
     
  • 管理職教育
    心理的安全性の概念による部下への支援促進を加えた、エビデンスベースの管理職教育プログラムを提供します。
     
  • 職場環境改善
    労働者参加型での職場環境改善を図るITツールを提供し、グループワークを通じて職場改善を進めます。
     
  • セルフケア
    ストレスへの気づきと対処についてのエッセンスを、読みやすくまとめた自習教材を提供します。 

 
これら効果検証は2023年秋にスタート予定で、ご協力いただける法人企業を現在募集しています。
 

 

以下の申し込みフォームを活用いただき、必要事項をご記入の上お申し込みください。

追って、当社担当よりセミナー視聴方法に関するご案内メールを送付いたします。
 

 

参加受付を終了いたしました

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〔参考文献・関連リンク〕

初出:2023年06月08日 / 編集:2023年07月18日

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